どこでもいきものマップ

位置情報の注意

位置情報の取得に時間がかかっています。デモ用の東京の座標を使用します。

あなたの近所に潜む生き物を発見しよう

「どこでもいきものマップ」は、日本全国どこでも、その場所の周辺で過去に発見・記録された生物(昆虫・植物・鳥・哺乳類・爬虫類・両生類など)を地図上で検索・閲覧できる無料のウェブサービスです。GBIF(地球規模生物多様性情報機構)が保有する20億件以上の観察データベースを活用し、あなたの身近な場所にどんな生き物が暮らしているのかを簡単に調べることができます。

使い方はとても簡単です。地図上の好きな場所をクリックするだけで、その周辺半径5km以内で過去に観察・記録された生物の一覧が表示されます。GPSをオンにすれば、現在地周辺の生物を自動的に検索することも可能です。表示される生物には、日本語名、学名、観察日、発見場所に加え、世界全体での観察数に基づく「レア度」も表示されるため、珍しい生き物を見つける楽しさも味わえます。

都市部の公園や住宅街にも、意外なほど多くの生き物が記録されています。通勤路の街路樹にはどんな鳥が来ているのか、近所の川にはどんな魚がいるのか、子どもの頃に遊んだ空き地にはどんな昆虫がいたのか。「どこでもいきものマップ」を使えば、普段見過ごしている身近な自然の豊かさに気づくことができるでしょう。自然観察の入門ツールとして、学校の理科教育の補助教材として、あるいは散歩やハイキングのお供として、ぜひご活用ください。

位置情報で検索

現在地のGPS情報を使った自動検索と、地図上の任意の場所をクリックする手動検索の2つの方法で生物を探せます。日本全国どこでも検索可能で、離島や山間部の生物データも閲覧できます。

GBIF観察データ使用

世界60カ国以上が参加するGBIF(地球規模生物多様性情報機構)の公開データを使用しています。博物館の標本記録や研究者の調査データ、iNaturalistなどの市民科学プロジェクトからの投稿データが含まれます。

レア度判定機能

各生物の世界全体での観察記録数に基づいて、「一般的」「やや珍しい」「レア」「激レア」の4段階でレア度を自動判定します。珍しい生き物を見つけたときの感動がさらに高まります。

使い方ガイド

1

地図をクリック

調べたい場所を地図上でクリックします

2

自動検索

周辺5kmの生物データを自動取得します

3

一覧を確認

見つかった生物がリストと地図に表示されます

4

詳細を見る

生物をタップして写真や説明を閲覧できます

Leaflet © OpenStreetMap contributors

地図をクリックして任意の場所の生物を検索できます

主な機能

位置情報検索

現在地または地図上の任意の場所をクリックして、周辺半径5km以内で観察された生物を検索できます。GPSを有効にすると現在地から自動検索します。

観察データ

GBIF(地球規模生物多様性情報機構)の実際の観察データを使用。世界中の博物館や研究機関が登録した生物情報を表示します。

レア度判定

GBIFの世界全体での観察数に基づいてレア度を自動判定します。

レア度判定基準

レア度はGBIF(地球規模生物多様性情報機構)の世界全体での観察数に基づいて自動判定されます。

レア度種の観察数亜種の観察数
一般的10,000件以上5,000件以上
やや珍しい1,000~10,000件500~5,000件
レア100~1,000件50~500件
激レア100件未満50件未満

※ 亜種は学名が3語以上の生物(例: Parus major minor)です。観察数が少ないため、閾値を低く設定しています。

再検索機能について

「再検索」ボタンを押すと、同じ場所でまだ表示されていない別の生物を検索できます。

  • ・ 一度に表示されるのは最大50種類ですが、周辺にはもっと多くの生物が記録されています
  • ・ 再検索すると、前回表示された生物は除外され、新しい生物が表示されます
  • ・ 地図上の別の場所をクリックすると、検索状態がリセットされます

データについての注意事項

  • ・ 地図上のピンの位置は、観察者が登録した座標をそのまま使用しています。誤差が含まれる場合があります。
  • ・ 生物名は学名から自動翻訳しているため、一部不正確な場合があります。
  • ・ レア度は世界全体での観察数に基づく目安であり、地域によって実際の希少性は異なります。

生物観察のコツ

身近な場所でも、ちょっとしたコツを知っていれば多くの生き物に出会えます。以下のポイントを参考に、自然観察を楽しんでみてください。

🔍観察の基本

  • 静かに待つ:急いで動き回らず、一箇所でじっくり観察すると、隠れていた生き物が姿を現します。
  • 目線を変える:地面、木の幹、葉の裏、水面など、様々な高さや角度から探してみましょう。
  • 音に注意:鳥のさえずり、虫の鳴き声、水の音など、音を頼りに生き物を見つけることができます。

🌸季節ごとの観察ポイント

  • :花に集まる蝶や蜂、渡り鳥の到来、カエルの産卵など。
  • :セミやカブトムシ、水辺のトンボ、夜行性の昆虫(ライトトラップ)。
  • :赤とんぼ、渡り鳥の南下、木の実を食べる動物。
  • :冬鳥(カモ類、ツグミなど)、越冬する昆虫、常緑樹の観察。

📍おすすめの観察場所

  • 公園・緑地:都市部でも多様な生物が見られます。特に大きな木がある場所がおすすめ。
  • 河川・池:水鳥、魚、水生昆虫、カエルなど水辺の生き物が豊富。
  • 里山・田んぼ:人と自然が共存する環境で、多様な生態系が見られます。
  • 海岸・干潟:シギ・チドリ類、カニ、貝類など独特の生物相。

🌿観察のマナー

  • 生き物を傷つけない:観察後は元の場所に戻し、生息環境を壊さないようにしましょう。
  • 採集は控えめに:特に希少種や保護区域での採集は法律で禁止されている場合があります。
  • ゴミは持ち帰る:自然環境を守るため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  • 私有地に注意:無断で私有地に入らないようにしましょう。

📝観察記録のすすめ

見つけた生き物を記録することで、観察がより楽しくなります。以下の項目を記録してみましょう:

📅日時・天気
📍場所・環境
📷写真・スケッチ
✏️行動・特徴

※ 観察記録は、市民科学プロジェクト(iNaturalistなど)に投稿すると、GBIFのデータベースに登録され、本サービスでも表示されるようになります。

データの出典について

GBIF(地球規模生物多様性情報機構)とは

GBIF(Global Biodiversity Information Facility)は、世界中の生物多様性データを収集・公開する国際的な組織です。 1999年に設立され、現在では60カ国以上が参加し、20億件以上の生物観察データを無料で公開しています。

20億+

観察記録数

60+

参加国数

200万+

登録種数

データは博物館の標本記録、研究者による調査データ、市民科学プロジェクト(iNaturalist、eBirdなど)からの投稿など、 多様なソースから収集されています。本サービスでは、このGBIFのAPIを使用して、指定した場所周辺の生物観察データを取得・表示しています。

🌍市民科学に参加しよう

あなたも生物観察データの提供者になれます。以下のプラットフォームで観察記録を投稿すると、GBIFに登録され、世界中の研究者や本サービスで活用されます。

iNaturalist

写真を投稿するとAIと専門家が種を同定してくれる人気のアプリ。日本語対応。

eBird

鳥類に特化した観察記録プラットフォーム。世界中のバードウォッチャーが利用。

自然観察コラム

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